2014年8月13日水曜日

ペットアレルギーに注意 家と健康 ④ 住まいノート 朝日新聞 平成25年5月27日(月) 2013年6月6日 記事


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6月6日(木)  晴れ
 
 新聞には空梅雨との報道がありました。

 人間の都合に合わせて天候が変わってくれることはありませんが雨が降らなければ降らないでまた困ります。
 適度に雨が降って適度な気温の夏になってほしいと願っています。

 少し前ですが、新聞にペットアレルギーの記事が載っていました。

 小生は幸いにしてペットアレルギーがないため、愛犬と四六時中一緒にいても何ともありませんが、愛玩動物に対して軽症でもアレルギーがある場合は、二律背反、愛憎相半ばというか、とにかく大変だと思います…うちのココアは今日も元気です。

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住まいノート 家と健康 ④ ペットアレルギーに注意 朝日新聞 
平成25年5月27日(月)

 犬を飼う世帯は全国で900万、猫を飼う世帯は約550万。一般社団法人ペットフード協会がまとめた2012年度の推計値だ。その中にはペットアレルギーで悩む人たちもいる。

 神奈川県相模原市に住む翻訳業の女性(64)は、猫を飼って約40年になる。
 飼い始めて5年ほどたったころ、咳が出るようになり、ある朝、呼吸困難で目覚めた。気管支ぜんそくと診断され、血液検査で猫アレルギーと判明した。それでも飼い続け、今の猫は3代目。1日2回、吸入ステロイド薬を使いながら暮らす。

 「飼わない方がいいことは重々承知している。でも私にとって猫とのコミュニケーションはとても大事」

 アレルギーの原因物質は、

  の場合は上皮やふけ

  だと皮脂腺の分泌物や唾液中のたんぱく質、上皮

 ハムスターなどのげっし類 は尿中のたんぱく質だ。

 症状は目の痛みや鼻水、じんましん、湿疹に始まり、重くなれば喘息や呼吸困難になることもある。

 病院で血液検査をすれば、アレルギーかどうか、ある程度分かる。

 用賀アレルギークリニック(東京)の永倉俊和院長によると、陽性と出た人がペットを飼い続けると6人に1人、15~20%は症状が悪化する可能性があるという。永倉氏曰く

 「ロシアンルーレットのようなもので、当たった時は深刻です。飼育をめぐって家庭内不和が起きることもある。最悪の状況を考えれば飼うことは勧められない」。

 国立病院機構相模原病院(相模原市)の前田裕二医師も

130601_asahi_pet_alle 「陰性の場合でも、症状が実際に出ていたら飼うのはやめた方がいい」 と言う。

 それでも冒頭の女性の様にペットがかけがえのないパートナーだという人はいるだろう。譲り先が見つからない場合、捨ててしまうわけにもいかない。

 アレルギー症状があるのに飼い続けるとしたら、,どんな点に気を付けたらよいのか、永倉氏に聞いた。

 ・ 犬はなるべく外で飼う   シャワーで洗う (毛皮をき   れいにすればアレルゲンを
   減らせる)

 ・ 猫は寝室に入れない方が良い (猫のアレルゲンはどこ
   にでもくっつき、取れにくく、掃除してもなかなか減らない。   アレルゲンが寝具にたくさん付着すると症状悪化の危険    が高まる。)

 ・ げっし類は床材をこまめに交換する
 

 患者の中には庭に小屋を作って猫を飼っている人もいるという。永倉さん曰く
 「アレルギー治療の原則は、原因となるものを遠ざけること」   (吉川一樹)

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