2014年8月3日日曜日

1分で知る豆医学 血圧③ 減塩、カギは加工品 朝日新聞平成24年9月4日(火) 生活面・医療   2012年9月4日 記事

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 夕焼けの色も秋の到来を感じさせます。

 昨日の雷を伴う夕立で涼しい朝となりました。でも昼は30℃超の気温で、寒暖の差が激しくなってきます。気を抜くと風邪をひいてしまいますのでご自愛ください。

 本日は新聞の血圧記事の続きです。

 高血圧対策、家庭血圧測定の次は、減塩とのことです。

 でも、当ブログでも取り上げましたが、夏の屋外の活動の際、滝のように流れるような汗をかいた場合、水分とともに塩分を補給しないと ”水中毒” になります。ですから、個人的にはこれから秋~冬~春にかけて、塩分制限を励行していただきたいと思います。

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 高血圧を減らすカギは、加工済食品の減塩にあるようだ。

 ラーメンや漬物の塩分をいかに減らすか。

 日本大学医学部総合健診センターの久代登志男所長が注目するのは、英国で進む減塩運動だ。
 
 血圧の専門家らが中心となり、マスメディアを通して食塩の取りすぎによる健康リスクを訴えた。 加工食品業者が協力して、食品に含まれる食塩量を過ごしずつ減らした。

 2008年の成人食塩摂取量調査では、1日8.6gとその2年前に比べて10%減った。
以下は久代氏談。

英国の教訓では、業界全体で少しずつ減らすと、消費者も気づかないうちに減塩できる。加工済み食品を減らし、酢や胡椒などの香辛料をうまく使うなど、無理なく減塩してほしい

 厚生労働省がすすめる健康づくり運動 「健康日本21」 の目標では、2010年に成人1日平均10.6gだった食塩摂取量を、2022年度に8gまで減らすことを目指す。

 個人ごとにみると減塩しても血圧が下がりにくい人もいて、高血圧には適切な治療が欠かせない。ただ、子供のころから減塩になれることが、国民全体の高血圧予防につながる。
                                         (浅井文和)

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