先日五泉市蛭野の銀杏祭りに行ってきました。
温暖化の影響か、銀杏の紅葉はいまいちでしたが、訪れるお客さんが多く、警察も出動するくらい盛況でした。
10年前から馴染みのおばちゃん達も元気に働いていました。
銀杏祭りが終わると、もうすぐ冬です。
顔見知りの開業医や、製薬会社のMRさんの情報によると、新発田市と新津市でインフルエンザが散発し始めたとのこと、みなさん風邪、インフルにはお気をつけ下さい。
本日は新聞記事 1分で知る豆医学 予防接種シリーズ③の掲載です。
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予防接種を受ければ得なのか。社会全体で考えてみた。
国際医療福祉大学の池田俊也教授らは昨年3月、
子宮頸がんや小児用肺炎球菌などの7ワクチンについて、予防接種にかかる経費と接種により削減できるとみられる医療費などを比べた。
ワクチンの開発費や値段と、治療費や看病でかかる費用、社会生産性の損失などから推計した。
この結果、接種したほうが 「得」 と出たのは、5種類。例えば水痘ワクチンでは、接種したほうが年間362億円も費用が少なくて済むと出た。
一方、インフルエンザ菌b型(ヒブ)とB型肝炎ワクチンは思わぬ結果になった。
医療費に比べて接種費用が年間238億円も多くなる。ワクチンの値段などが影響したようだ。
ただお金だけで無だと言い切れるだろうか。
前述のヒブは子供が感染すると髄膜炎を起こして死亡することがある。
池田教授は以下のように話す。
「ワクチンは先行投資。結果的に節約にならなくても 『子供を救うために払う』 と考えたらどうだろう。お金の損得だけでは語れません」
記事終わり
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