2014年8月5日火曜日

予防接種② 妊娠前に免疫を 1分で知る豆医学 朝日新聞 平成24年11月6日(火)   2012年11月6日 記事

11月6日(火) 雨

 生暖かい朝です。

 新聞記事のアップだけ行います。

 妊娠前はしかや風疹の予防ワクチンを打っておくと、あかちゃんに ”健康” の贈り物をすることにつながる、という記事です。

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妊娠前に免疫

 お母さんから赤ちゃんへの最初のプレゼントは何がいい?おしゃぶり?ぬいぐるみ?

 予防接種で身に着けた 「免疫」 も、素敵な贈り物になる。

 母親が妊娠中に感染症にかかると、その病気によっては胎児に流産や先天性疾患の危険が及ぶものもあり、妊娠前の予防接種は大切だ。

 ただ、接種を受けるタイミングが大切だ。

 妊婦がはしか風疹などに対して免疫を持っていると、胎盤を介して胎児にも同じ効果が伝わる。生後6か月頃までは、その免疫で赤ちゃんは感染の危険からある程度守られる。

 大切なのは予防接種を受ける時期で、妊娠の3か月以上前に予防注射を受けなければならない。

 はしかや風疹などのワクチンはウイルスの病原性を弱めて作る ”生ワクチン” であるため、妊娠中に接種できないからだ。

 妊娠中で受ける対象となるのは、ウイルスの病原性をなくした不活化ワクチンのインフルエンザワクチンだけだ

 ワクチン接種のタイミングを見極めるのは、一般人には難しい。

 国立成育医療研究センターの山口晃史・母性医療診療部医長は以下のように勧める;

 「妊婦健診で、母親にどの感染症の免疫がないかがわかるので、それを踏まえて妊娠の可能性が最も低い産後1か月以内は、絶好の接種チャンス

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