7月30日(火) 雨
昨日、医院近くの台湾料理屋で昼食を食べました。
野菜ラーメンセットを頼んでみたのですが、その盛りのいいことに驚きました。最初にギョーザも頼んでしまい危うく残すところでしたが、何とか全部食べて店を出ましたが、。恐るべし、台湾料理。
梅雨明け宣言が出された関東甲信と違い、相変わらずぐずぐずと雨~曇りの続く阿賀野市です。
中国地方では豪雨により人的被害も出ているようです。当地は旧名 ”水原”、水害が多発していた地域ですので、長雨・豪雨による被害を避けるべく近隣の皆様もご注意願います。
梅雨明けしていない新潟にも、時折雲間からのぞく太陽は、まぎれもなく真夏のものです。
新聞にペットの熱中症についての注意記事が載っていましたのでアップしました。
先日、夜に愛犬ココアと散歩しましたが、帰宅してからぐったりしていました。日暮れになったから、熱中症の心配はない、大丈夫、という予断は禁物だと知りました。
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熱中症 ペットもご用心 朝日新聞 生活 平成25年7月30日(火)
ペットも熱中症になり、手当てが遅れれば死に至ることもあります。専門家は「熱中症に対応できる知識があれば、必ず防げる」と言います。動物は苦しさを言葉で表現できません。代わりに飼い主がしっかり注意する必要があります。
どう防ぐ?散歩は早朝、冷房も
東京都世田谷区で、病気や事故に遭った動物の救急診療を行っている「TRVA夜間救急動物医療センター」。この時期は、2日に1匹は熱中症の動物が運ばれてくる。犬が多いか、猫の場合もある。
嘔吐や下痢をして「胃腸の調子が悪い」というものから、体温が上がって体内で血を固める機能が働かなくなり、血を吐いて死亡するケースもある。
ペット保険の「アニコム損害保険」によると、熱中症による保険の請求額は真夏だと月250件前後になるという。医療センター院長の中村篤史さんは
「前日まで元気だったペットが、急に悲惨な状況になるのが熱中症。どのペットにでも起こりうる市の病気です」
と注意を喚起する。
何より大切なのは、熱中症につながる環境を作らないこと。犬に欠かせない散歩も日中は絶対に避ける。
犬は呼吸しか放熱できず、毛をまとい地面近くにいるため、熱中症になりやすい。散歩の時間はできれば早朝5時~6時が好ましい。
日没後の午後8時ころに散歩する人も多いが、熱はまだ地面にこもっていて真夏なら午後10時~11時の深夜頃まで厳しい。飼い主は地面に手を当て、暑さを確認する習慣を身に着けてほしい。
家にいるときは冷房をつける。
適温の目安は、落ち着いて呼吸できているかどうか。ただ呼吸の違いにはなかなか気づきにくい。普段の呼吸数の把握が大切だ。
月刊誌「いぬのきもち」 「ねこのきもち」(ベネッセコーポレーション)は、毎夏熱中症対策を特集している。編集部に寄せられた読者の声からは、飼い主がうっかり油断しがちな場面がわかる。
ネコは、「留守番中に冷房をつけていたのに、帰宅したらキャットタワーの上でぐったりしていた」 「日が当たって暑い場所に寝込んで熱中症になった」などの事例があったという。
「自分で涼しい場所を探すのが得意と思われがちだが、個々の性格にもよるのだろう」と担当編集者の弁。
イヌは、「節電のため弱冷房にしていたら熱中症になった」 「見知らぬ人が来て興奮して吠え続けているうちに熱中症になって死亡した」 という事例もあった。
編集担当者は「涼しいからといって全身の毛を短く刈ると、高温になった地面の輻射熱が腹部に直接当たり熱中症になる。このような落とし穴にも注意が必要」と話す。
どう対処?体温下げて水分補給
万一、熱中症になってしまったらどうしたらいいか。熱中症は高体温と脱水が起きている状態だ。次の2つがカギだ。
① 体温を下げる。
② 水分を飲ませる
呼吸回数の増加や目の充血が見られたら、黄信号。風通しのより木陰や冷房が効いた室内などに移動し、太い動脈に近い首回りや内股に氷やアイスパックを当てたり、水をかけたりして体温を下げる。ネコが舌を出してハアハアと呼吸しているときはかなり重症なのですぐに病院に行ったほうが良い。
水を飲みたがらない時は、ご飯や牛乳、ヨーグルトを混ぜると飲めることがある。牛乳などで下痢しないペットには試してみたい。確実に飲む方法を見つけて普段から知っておけばいざというとき慌てないですむ。
中村さんは、ペットをなくして自責の念に駆られる飼い主を見てきた。
「熱中症と気づいて連れてきたときにはすでに重い状態であることが多い。ペットをよく観察し、いつもと少しでも違うところがあれば、是非病院につれて行ってください」
アニコム損保のサイトには、熱中症の注意報や、普段から気をつけたいチェックポイントが載っている(http://www.anicom.co.jp/stopheatstroke/)。ドライブ時の注意点については、トヨタドッグサークルが詳しく紹介している(http://dog.toyota.jp/life/)。
(中林加南子、丸山ひかり)
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