2014年7月27日日曜日

夏といえば、カブトムシでしょう? 2011年7月11日 記事

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 昨日は町内の草取りに参加しました。
 朝早く町内のみなさんが集まって一斉に公園をきれいにしました。
 その際 ”こぶし”の実 を初めて見ました。でこぼこの芋虫状で、その形がこぶしの名の由来になったという説もあるそうです。"5へぇー"くらいの知識が増えました。

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 さて、この季節になるとカブトムシ取りに駆けずり回った少年時代を小生は思い出します。

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 小学生の頃、夜は昆虫図鑑を見ながら寝るのが日課でした。

 そうなれば当たり前に虫に詳しくなります。いろいろな虫を覚えましたが、一番好きだったのはカブトムシでした。

 大きくて黒光りする身体は昆虫の中の王といった風格で、ノコギリクワガタやミヤマクワガタはどんなに大きくても見劣りがしたものです(しばらく前 ”黒いダイヤ” と全国的にもてはやされたオオクワガタは、昔から見かけませんでした)。
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 夏休みになれば午前4時起床して暗いうちに自転車にのって、部落の中に設置してある電灯の下に落ちているカブトムシ、クワガタを探し、日が昇ってきたら最寄りの河川敷に生える柳の木をパトロール、樹液に群がる虫を採取する日々を小学生時代には過ごしました。

 いまでも時々、阿賀野川の河川敷に生えている柳を見ると、降りて行って蹴ってみたくなります(昔は振動を感じて虫が木から脚を離して、ぼとぼと落ちてきたものです)。でもツツガムシ病に注意しなくてはいけませんね…

 今の小学生は見ていてちょっとかわいそうです。塾や習い事が多く、また学校などでの友達とのしがらみも大変。なんでも昔のほうがよかった、と言うわけではありませんが、時に虫や魚と遊んで浮世から離れてみるのもいいんじゃないかと、ときどき感じることがあります。
カブトムシの画像は http://www.beetle-breeding.com/ より引用させていただきました。

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