3月10日(土) 雪
朝方から雨が雪に変わりました。これから数日冬に逆戻りとの天気予報を聞き、がっかりしてます。
当院のインフルエンザ患者さんは、10日前までA型が優勢でしたが、今週にはいってB型の方がほとんどになりました。B型は連休明けまでだらだら続く傾向があります。少なくとも4月いっぱいはマスク、うがい、手洗いを励行ください。
本日はインナー・マッスルを鍛えて腰痛予防という朝日新聞の記事をピックアップしました。
当ブログに ” 腰痛” ”ストレッチ” のキーワードを検索してたどり着いた方もいらっしゃるようですので、ご参考になれば幸いです。
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元気のひけつ 腰痛予防に内なる筋強化 プロ選手もやっている体幹トレーニング(体幹トレと略)
プロサッカーの長友佑都選手も取り入れて注目されている「体幹トレ」。
小柄な長友選手は小柄だが、体の大きな外国選手にぶつかられても体幹トレのおかげで体の軸がぶれず強いボールを蹴りだせるのだという。
競技選手の強化だけでなく腰痛予防も期待できるそうで、川田俊男記者が体験した。
体幹とは胴体のことで、体幹トレでは腹や腰回りの筋肉を鍛え、背骨や骨盤を安定させるのが目的である。木場克己氏(コバメディカル・ジャパン代表、個人トレーナー: 著書;体幹力をあげるコアトレーニング;成美堂出版)を訪ねてトレーニングの具体的方法をうかがった。
トレーニングの進め方は
柔軟(ストレッチ) → 固める → 安定 → 連動 の順に行う。
ストレッチは欠くことができない。ストレッチの後、ゆっくりと腹筋をして体幹の内側の筋(インナー・マッスル)を大きくして 「固める」 のだという。
体幹トレの中心は、「一定の姿勢を保つこと」 で鍛える 「安定」。
その一つ、わき腹の筋肉(腹横筋や腹斜筋)に効く 「サイドブリッジ」 を教えてもらった(最下段イラスト参照)。
横向きに寝た状態から片ひじを床につき、頭頂部~背骨~かかとまで一直線になるように体を持ち上げ、10秒以上保つ。その時空いている手は腰にあてるが、記者は数秒でわき腹がブルブル震えたとのこと。
次いで木場氏の指示で 「連動」 を試みる。
「そのまま腰に添えた手を前に伸ばし」 たが、より不安定になり腰が前後に揺れだす。
さらに 「今度は片足をひらいて」 と指示され、従おうとしたらばったりと崩れてしまった…。
この「連動」、投げる、蹴るといった競技選手の実戦力に直結する。
トップ選手でも難しいといわれるが、前述の長友選手は、サイドブリッジで足を開き、かつぐるぐる回しても胴部が全くぶれないらしい!
ただ、注意も必要で、木場氏いわく 「体幹トレだけでなく、普通の筋トレとのバランスが大切」と強調する。
体幹トレは腰痛にもいいという。
理由を岡田隆氏(了徳寺大学講師、スポーツ医科学: 著書; 体幹トレーニング・メソッド コア本当の鍛え方; ベースボールマガジン社)にうかがうと、
「体幹の筋肉が、コルセットのように背骨や骨盤を支えて腰への負担が減るから」
だという。
体幹トレはもともとリハビリから発展したものだが、オーストラリアの医療機関の研究では、初発の腰痛患者39人を追跡し、リハビリの際に体幹トレのあるなしで腰痛の再発率を調べたところ、1年後の再発率は体幹トレありグループで30%、なしグループで84%であったという。
岡田氏のおすすめの体幹トレは 「ドローイン」。
背筋を伸ばし、ウエストのキツイズボンをはくイメージで30秒間腹をへこませる。機能の落ちた腹横筋を意識して使う方法だ。
ドローインは腰痛解消には直結しないが、体幹トレの入門に最適で、ダイエット効果もあるそうだ。
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以下小生。イラストを見るときつそうですね。
20年前なら何とかできたかも…今では、おなかプルプル状態になることうけあい…
でも、いいといわれることは試してみるべき。早速、今夜風呂上りに試してみようと思います。
当院のインフルエンザ患者さんは、10日前までA型が優勢でしたが、今週にはいってB型の方がほとんどになりました。B型は連休明けまでだらだら続く傾向があります。少なくとも4月いっぱいはマスク、うがい、手洗いを励行ください。
本日はインナー・マッスルを鍛えて腰痛予防という朝日新聞の記事をピックアップしました。
当ブログに ” 腰痛” ”ストレッチ” のキーワードを検索してたどり着いた方もいらっしゃるようですので、ご参考になれば幸いです。
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元気のひけつ 腰痛予防に内なる筋強化 プロ選手もやっている体幹トレーニング(体幹トレと略)
プロサッカーの長友佑都選手も取り入れて注目されている「体幹トレ」。
小柄な長友選手は小柄だが、体の大きな外国選手にぶつかられても体幹トレのおかげで体の軸がぶれず強いボールを蹴りだせるのだという。
競技選手の強化だけでなく腰痛予防も期待できるそうで、川田俊男記者が体験した。
体幹とは胴体のことで、体幹トレでは腹や腰回りの筋肉を鍛え、背骨や骨盤を安定させるのが目的である。木場克己氏(コバメディカル・ジャパン代表、個人トレーナー: 著書;体幹力をあげるコアトレーニング;成美堂出版)を訪ねてトレーニングの具体的方法をうかがった。
トレーニングの進め方は
柔軟(ストレッチ) → 固める → 安定 → 連動 の順に行う。
ストレッチは欠くことができない。ストレッチの後、ゆっくりと腹筋をして体幹の内側の筋(インナー・マッスル)を大きくして 「固める」 のだという。
体幹トレの中心は、「一定の姿勢を保つこと」 で鍛える 「安定」。
その一つ、わき腹の筋肉(腹横筋や腹斜筋)に効く 「サイドブリッジ」 を教えてもらった(最下段イラスト参照)。
横向きに寝た状態から片ひじを床につき、頭頂部~背骨~かかとまで一直線になるように体を持ち上げ、10秒以上保つ。その時空いている手は腰にあてるが、記者は数秒でわき腹がブルブル震えたとのこと。
次いで木場氏の指示で 「連動」 を試みる。
「そのまま腰に添えた手を前に伸ばし」 たが、より不安定になり腰が前後に揺れだす。
さらに 「今度は片足をひらいて」 と指示され、従おうとしたらばったりと崩れてしまった…。
この「連動」、投げる、蹴るといった競技選手の実戦力に直結する。
トップ選手でも難しいといわれるが、前述の長友選手は、サイドブリッジで足を開き、かつぐるぐる回しても胴部が全くぶれないらしい!
ただ、注意も必要で、木場氏いわく 「体幹トレだけでなく、普通の筋トレとのバランスが大切」と強調する。
体幹トレは腰痛にもいいという。
理由を岡田隆氏(了徳寺大学講師、スポーツ医科学: 著書; 体幹トレーニング・メソッド コア本当の鍛え方; ベースボールマガジン社)にうかがうと、
「体幹の筋肉が、コルセットのように背骨や骨盤を支えて腰への負担が減るから」
だという。
体幹トレはもともとリハビリから発展したものだが、オーストラリアの医療機関の研究では、初発の腰痛患者39人を追跡し、リハビリの際に体幹トレのあるなしで腰痛の再発率を調べたところ、1年後の再発率は体幹トレありグループで30%、なしグループで84%であったという。
岡田氏のおすすめの体幹トレは 「ドローイン」。
背筋を伸ばし、ウエストのキツイズボンをはくイメージで30秒間腹をへこませる。機能の落ちた腹横筋を意識して使う方法だ。
ドローインは腰痛解消には直結しないが、体幹トレの入門に最適で、ダイエット効果もあるそうだ。
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以下小生。イラストを見るときつそうですね。
20年前なら何とかできたかも…今では、おなかプルプル状態になることうけあい…
でも、いいといわれることは試してみるべき。早速、今夜風呂上りに試してみようと思います。
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