2014年7月30日水曜日

爺臭い中学生だった頃 ~ 吉田兼好 徒然草  2011年12月1日 記事

12月1日(木) 雨

 医院から見える五頭山も山頂の方から徐々に雪が目立つようになってきています。

 今日は気温も10℃に至らないという予報です。

 風邪症状で来院される方が目立ちますが、インフルエンザの方はまだいらっしゃいません。みなさま、マスク、手洗い、うがいを励行してください。

今日は 古典 吉田兼好 徒然草全釈(つれづれぐさぜんしゃく)(中道館) 秋末一郎著 について回想します。
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 在郷の中学生であった小生にとって、街の古い本屋にあった徒然草全釈(中道館)は、中学生には難解そうで、なんとなく 「大人が読むもの」 と感じていました。

 古文の授業で、

清少納言・枕草子 「春はあけぼの」 や

松尾芭蕉・奥の細道 「月日は百代の過客にして」 など

の名文を習ううちに、

「つれづれなるままに~」 で始まる 吉田兼好・徒然草 
を読んでみたい、と漠然と思い、意を決して渋いオレンジ色の徒然草を買い求め、坊主頭の中学時代、厳冬の頃にこたつに入りながら訳文を読みました。

 徒然草は兼好法師の無常観から厭世的で懐古的な記述が続きますが、中には中学生にも印象的な場面があり、今思い起こしてもいくつかのエピソードはまだ覚えています。
  
111201kenko 他人の噂に惑わされる高僧・堀池の僧正の話、
 木登り名人が本当に注意するのは地面に降り立つ直前という話、
 賢い人のまねをしていれば賢くなれる(かも?)という話など。

 現代でも処世術として成り立つ事柄もありました。

 でも読んだ時期が悪かった。

 血気盛んで理想に燃える中学生には早すぎたようで、徒然草で覚えた対処を日常的に心がけた結果、老け顔も手伝って友達には「明治の学生」のようだとよく笑われました。

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