うかつでしたが新潟県も梅雨明けしてしまっていたんですね。
連日の猛暑の中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ご高齢の方は、乳製品を利用し、良質のタンパク質を摂取することで血液の量を増やし熱中症対策をなさってください(詳しくは2011年7月5日の当ブログ ”目からウロコの」熱中症対策” をご覧ください)。
ちなみに小生の西向きの寝室は夜になっても30℃から気温が下がりません。その上エアコンもなく、扇風機で全身に熱風を吹き付けながら毎夜うとうとするだけ…寝不足でややバテ気味の小生です。
愛犬はエアコンの効いた部屋で家族と寝ています…小生、飼い犬よりも過酷な環境に耐えて働いています…。
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今回は ”過敏性腸症候群” のお話です。
学生時代、数学が不得意だった小生は、数学の授業になると決まって腹痛、下痢で途中退席していた時期がありました。
別に恐怖があったわけではないのですが、体は正直なのでしょう。しばらく後ある程度成績が上がるまで下痢は続きました。
後年医学を学んで、これは身体がストレスに反応して起きる、過敏性腸症候群(英語ではIBSと略すことあり)という疾患だったとわかりました。
左の図にあるような方にIBSが多いとされています。
過敏性腸症候群は、ストレスが脳から自律神経系を通じて胃腸の動きに大きな影響を与えるためにおきます。
下痢型のほか、便秘型、下痢と便秘を交互に繰り返す混合型があるといわれています。
うつ状態と一部重なるような症状を伴うこともあり、ストレスの多い都会では、朝通勤途中の電車の中で、おなかのゴロゴロはじまり、途中下車してトイレに駆け込む若いサラリーマンが多いそうです。
対処法は規則正しい生活を送り、リラックスすることを心がける、趣味を楽しむなどとされています。
内服薬としては、腸に働きかけて動きを正常化する薬や安定剤を処方することが多いようです。
画像はすべて以下のサイトから転載しました。
IBSについてよくまとまっていますので、ご興味のある方は一度ご覧ください。
ああ、少しだけお湿りが欲しいなあ…
http://www.selfdoctor.net/q_and_a/2003_05/kabin/01.html
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