週末はなんとか天気が大崩れしませんでしたが、みなさまは充実した時間を過ごされましたでしょうか。
昨日朝、これまでナメクジにやられていたオクラが花を咲かせていました。食卓で食べ慣れていたオクラですがこんなきれいな花が咲くとは知りませんでした。人生の半ばを過ぎても、まだまだ知らないことだらけです。
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阿賀野市役所の方々との会合があったことは先日お話ししたとおりですが、その際当地域における健康問題のなかで、うつ病に伴う自殺が多いことも話題になりました。
娑婆に生きていれば多かれ少なかれ気持がふさぐことは皆あろうかと思います。しかしそれが昂じて自ら命を絶つに至るまでには、いろいろな因子が複雑に絡み合っているのかもしれません。決して他人が軽々しく判断できない理由もあるのでしょう。
いただいた資料には全国平均よりも新潟県は自殺率が高く、その中でも阿賀野市を含む新発田保健所管内は、より自殺率が高いことが示されていました。
最近のニュース(※平成23年7月時点)では新発田市が ”自殺防止条例” を制定したとのことですが、果たして法律で自殺を予防できるのかが今後検証されることになると思います。
”うつ状態は心が風邪を引いた状態” という表現をしばしば目にします。ふさぎがちな気分を、こじらせてうつ病になるる前になんとか対処できないか、ここ阿賀野市でも行政主導でいろいろ対策がなされています。
(上図はこちらから引用させていただきました。 http://www.utu-net.com/index.html)
軽症うつ状態を疑わせる症状を列挙すると
・ なんとなくゆううつな気分が続いている。
・ いつもイライラして怒りっぽい。
・ 新聞を見たり、テレビを見る気が起きない。
・ 今まで熱心だった趣味に興味がわかなくなった。
・ よく眠れない、このごろ疲れが取れない。
・ 仕事や家事をテキパキこなせない
・ 判断がのろくなったようで何事も先延ばししてしまう。
以上のような症状に心当たりがある方は、深刻な状態になる前にかかりつけのお医者さんや、
「阿賀野市 こころの健康相談」(電話は随時、毎週水曜日は面談可。 健康推進課(水原保健センター内)電話 62-2510(内線610))までご相談ください。
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閑話休題…
音楽は心を癒やし、時には人生に立ち向かう勇気を与えてくることがあります。
中越地震の際の平原綾香の「ジュピター」や東北大震災の直後に「アンパンマンのマーチ」が、被災地で繰り返し歌われたという話をラジオや新聞で知りました。
小生の好きだったミュージシャンに
ザ・ブルーハーツ
というパンク?バンドがありました。
とっくの昔に解散してしまいましたが、彼らの
”トレイン=トレイン”
という楽曲のフレーズを、時々思い出します。曰く
「ここは天国じゃないんだ かといって地獄でもない」
「いいやつばかりじゃないけど 悪いやつばかりでもない」
パンクロックはご年配の方にはうるさい音楽かもしれません。が、こういうカンフル剤も人によっては、あってもいいのではないでしょうか…
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