今朝は何とか雨が降らずお天気がもっていますが、夕方からまた雨との予報です。
梅雨明けへの期待と猛暑(計画停電も?)への恐れは、二律背反の心境と言い表せましょう。困りました。
このところ、梅雨で持病の腰痛が芳しくありません。一時、セイアツ布団という高級寝具も使ってみましたが、ウェイトオーバーのせいか、1か月ほどでスポンジがへたってしまい、結局、元のせんべい布団で寝ています。本日は持病の腰痛についての回想を書きつけてみました。
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腰痛とは中学時代からの付き合いです。
野球部に属していた小生は、甲子園を夢見る野球小僧でした。そのため、スポ根マンガ・アニメを見るたびに涙を流し、それでもおさまらない熱い思いを紛らわすため、読了後5~10kmくらいのランニングをするのが日課でした。まだそれが奇異にみられない時代でしたね、昭和50年代は…
その頃、少年ジ〇〇プでは、”〇ングに〇けろ” というボクシング漫画が連載され、絶大な人気を誇っていました。”ギャラクティカ=ナントカ” いうパンチを繰り出すと、いきなり主人公が宇宙空間に飛び出して、何十mも先のものが粉砕されるという、大人になった今ではギャグになるような話ですが、その頃は固唾をのんで次の展開を心待ちにしていました。
主人公のトレーニングは手足に数Kgの重りをつけて生活するというもので、それを見た途 端、これだ!と思い、スポーツ品店で
買った鉛ベルトを両足に1kgずつ巻いて連日8km走りました。案の定、1週間で椎間板ヘルニアになってしまい、結局そのシーズンは棒に振り、レギュラーは外され、大会にも出られませんでした。
青春のほろ苦い、というか、若者特有の 純粋=バカ の見本というか…赤面してしまいます。
曲がりなりにも医師になった現在、その馬鹿げたトレーニングを思い出すと、タイムマシンに乗ってバカ中学生の自分を叱りに行きたくなります。
腰痛もまた、いろいろな治療が提唱されています。
神経の圧迫を伴い手術が必要な重症例を除いて、結局は、だましだまし付き合って無理せず、気にせずというのが一番のようだと不養生腰痛医の小生は感じています。
慢性腰痛をわずらうみなさまも、ぎっくり腰のの再発には気をつけてくださいね。
なお、下図はここから引用しました。http://www.yamacomi.com/376.html
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