大雨が続いています。
昨日夕方、水原の町内では道路の冠水があちこちで見られ、安野川も増水し、阿賀野川では河川敷の田畑まで冠水していました。
道路が冠水した個所は、用水路などが見えなくなっており、歩行者や車が転落しかねませんので十分にご注意ください。
この時期になると、よく小生は高校時代の羽球部の合宿を思い出します。
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高1と高2の2年間、8月初めの約1週間を校舎の一画に寝泊まりして練習に明け暮れました。
朝は6時に起床し、3㎞くらいジョギングし、マネージャーが作ってくれた食事を家庭科実習室で食べ、9時からおもに基礎体力作り。
腕立て、腹筋、背筋、アヒル歩き、うさぎ跳び、蛙飛び、相棒に足を持ってもらい、腕を折り曲げながら腕歩きする「ワニ」、壁に背中を付けて膝を直角に曲げ、かかとを浮かして我慢する「空気イス」など、体を痛めつける難行苦行。
それが終わると打球フォームを身につけるための素振りやフットワークが延々と続きました。
ひーひー言いながらも昼はがっつり食べて昼寝して、また午後3時から今度はコートの中で延々とシャトルノックを受ける。
基礎トレの時は風通しのいい渡り廊下で出来たのでまだよかったのですが、閉め切った体育館内は30度以上、そこで激しい運動をするのですから、よく熱中症にならなかったものだと思います。
夕方が近づくとようやくゲーム形式の練習に変わりますが、高1の頃は経験者の女子にコテンパンにやられ、体だけではなく男子としてのプライドも痛めつけられました。
夕焼けの頃になると、シメのダッシュを全員で行い、ようやく夕食にありつく。
厳しい一日が終わり、夜はOBが高校前の「たかはし」でアイスやパレード(というサイダーで当たり付き)を買ってきてくれて、大学生活の話をしてくれたり、トランプゲームで遊んでもらったり。
夜は水シャワーを浴びるのですが、破目を外して学校のプールで騒いで、当直のおじさん大目玉をくらったり…
筋肉痛や手足のマメがつぶれて痛かったはずですが、楽しかったことや充実していたことしか思い出せません。
ひとは自分の一番いい頃をよく思い出すようですが、現在五十肩と腰痛に悩む小生にとっては「高校時代の合宿」の頃が一番健康だったと思います。
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