8月1日(月)
本日はさほど忙しくなかったので、日中に記事をアップすることができました…やはり本業が忙しくないと残念ですが。
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オヤジ臭い という言葉があります。
ここでは、いでたちや振る舞い方ではなく、純粋に”加齢臭”についてとりあげますが、オヤジ臭さの原因物質が10年ほど前に発見されました。 画像はhttp://nonenal.net/より引用させていただきました。
汗の中の脂肪酸や過酸化脂質が雑菌で分解されて生じる、一口に言って ”カメムシの臭い” だそうです。
男性特有の物質ではなく、女性もノネナールを発するようになるとのことで、”オヤジ臭” というのは性差別?と言えなくもありませんね。
まあ結局、歳をとると多かれ少なかれみな カメムシ のようなにおいを発するようになると言うことなんですね。
周囲の他人からは面と向かって ”アンタ臭いよ” とは言われないでしょうが、家族から ”オヤジの臭いがする” と言われてムッとしているご同輩、悲しいやら腹立たしいやら胸中複雑でしょう。
何を隠そう、小生も同様で、家族に ”お父さん、臭いよ” と言われると ”おまえら誰のおかげでオマンマ食えとるんじゃい?!” と一喝したくなることがしばしばですが、それとは別に、好きこのんで臭いわけじゃないのに…と少々凹みます。
ちまたには、加齢臭対策といって、高価な化粧品や石ケンなどが売られていますが、お金をかけずに少しでもにおいを減らすにはどうしたらいいか、調べてみました。
基本は清潔にすること。ハンカチでこまめに汗を拭きとり、可能なら下着をかえることでにおいの元の汗を減らす。これが大原則だそうです。デオドラントシートや制汗剤を使ってもいいかもしれません。
次いで食べ物で加齢臭対策…
脂肪酸を減らした食べ物と、過酸化脂質の生成を抑えるビタミンE、Cを取ることが大切。そういった意味で、和食は加齢臭の改善に優れた食事です。和食の中には加齢臭対策に有効な成分がたくさん含まれています。
主食はご飯、おかずにはおもに魚介類(肉に比べて魚は低脂肪、低カロリー)、野菜(ビタミン類が豊富な野菜でビタミンE,A,Cといった抗酸化作用をもつ物質が豊富で食物繊維で便秘を予防)、味噌汁、豆腐、納豆など(抗酸化物質の大豆イソフラボン含)、梅干し(殺菌、クエン酸)、そして食後には緑茶(抗酸化物質カテキン含)。
体内の活性酸素を出来るだけ減らすため、お酒は少なめにして、「ただし飲むなら赤ワインを!ポリフェノールに抗酸化作用あり」、活性酸素を大量に発生させるたばこは厳禁。
「たかが臭いくらいで、がたがたいうなあ!」
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