アルコールは「空のカロリー」というけれど？ 8月22日新潟日報 失敗しないダイエット より 2011年8月25日 記事

8月25日（木）

　また今朝も涼しく、油断すると小生も風邪をひきそうです。
　
　ココアは昨日シャンプーされてご機嫌斜めでした。

　今日は8月22日（月）　新潟日報　失敗しないダイエット18　の記事についてまとめました。

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　小生の知人にダイエットのためにごはんやパンなどの炭水化物を抜く代り、晩酌などでアルコールを採るという方法を実践された方がいらっしゃいました。

　結果的に10㎏の減量ができたといい、満足そうにされていました。ですが以下のような問題点もあり、万人に勧められる方法ではなさそうです。

　アルコールは「エンプティカロリー（空のカロリー）」と言われますが、騙されないように願います。

　カロリーが空なのではなく、ビタミン類などの栄養素がゼロに等しいということで、これはファストフードに代表される、ジャンクフードの高カロリー低栄養に通じます。
　アルコールは1gで7kcal。缶ビール350mlで約140kcalになります。

　またつまみに揚げ物やポテチをたらふく、それも夜遅い時間にビールで流し込めば、消費エネルギーをはるかにカロリーオーバーして、結果ビール腹になるのは目に見えています。

（ちなみにビール腹とは、ビールを飲んで太るという意味ではなく、体型がビヤ樽のようになることを意味しているそうです）

　左党の方々には週２回休肝日を設定し、普段は日本食を基本とした食事を食べて（もちろん一口30回噛んで）、適量のアルコールを末永く楽しめるようにお願いしたいと思います。

　また、適度な運動も必要ですので、1回30分程度の散歩を週3回（愛犬との散歩はなお良し！）行うことをお勧めします。

　このブログで何度もお話ししていますが、肥満、脂肪肝、高脂血症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病は、密接に絡み合って悪循環を生みだします。

　普段の生活を見直してみませんか？
　お金だけでなく、健康も貯金するようにしておいて、老後の安心に役立てましょう。