今季初、B型インフルエンザ出ました。一難去ってまた一難か？ 2013年3月21日 記事

３月２１日（木）　曇り～晴れ

　２月末を最後に当院の周辺ではA型インフルエンザの流行は終息したようでした。

　ホットして久しぶりにマスクを外して診療した途端風邪を引き、ここ２週間はぴりっとしない体調で過ごしていました。医者の不養生でした(^_^;)。

　写真は先日の晴天の日の五頭山です。もう一月もすれば田植えの準備が始まります。雪が消えてはやく春になって欲しい、北国に住む人間として春を待ち望むその気持ちは中年になっても子供の頃と変わりません。

　さて、ここ数日暖かかったのが急に寒くなった結果、本日は半日なのに医院には花粉症の患者さんに加え、多くの風邪患者さんが来院されました。そんななかで、ついに今季初のB型インフルエンザ患者さんが出ました。

　私見ですが今期のインフルエンザワクチンはA型に対してはかなり効果があったようで、A型に感染しても鼻風邪程度で済んでいた患者さんをかなりの数見受けました。でもB型に対しては症状軽減効果が果たしてどうか…気になるところです。

　疫学的にマスクは予防効果がない、とか言われていますが、自分が風邪をひいて今回マスクの効果を再認識しました。そこでいつもの繰り返しですが、少なくとも５月の連休明けまではマスク、うがい、手洗いでインフル、風邪を予防しましょう！