2014年8月3日日曜日

方言10 くっつまぐ   2012年6月12日 記事

120612tsutsumi 6月12日(火) 曇

 先週末は金沢で開かれた学会に行ってきました。
 一泊して学会出席後とんぼ返り、その後学生さんの部活にお邪魔してシャトルを打ってきたので、正直疲れました。

 北陸に行ってくるといつも実感しますが、新潟県は南北に細長い県ですね。

 大雑把に4時間の乗車時間のうち、2時間が新潟県を出るまでにかかる時間ですから…。

120612kenroku 医学は日進月歩、数年前にわからなかったことやできなかったことが、優秀な人々の研究により解明され、可能になっていく。素晴らしいことですが、同時に空恐ろしくも感じました。

 先月は結構記事を立て続けに更新したため、6月はすこしペースを落とさせていただくかもしれません。

 さて本日は久々に方言についてアップしました。 「くっつまぐ」 という言葉についてです。
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 小生の田舎では 「くっつまぐ」  とは 「(おもに動物が)噛みつく」 という意味で、どちらかというと受け身で使われることが多かったと記憶しています。たとえば

あの家の犬にくっつまがれた(くっつまがった)」 など。

ただ、ネットで調べると同じ新潟県内の方言でも 「くっつまぐ」 が 場合によっては目をつぶる という意味で使われていることもあるようで、多少のバリエーションはあるようです…
 
 愛犬ココアは、幼犬の頃はよく小生の手を 「くっつまい」て いましたが、最近は ペロペロ となめてくれるようになりました。

 親父エキス+加齢臭が好きな犬になってしまったようで、果たしていいことなのかどうか少々悩んでいます…(下の写真は他所の犬です)

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