2014年8月13日水曜日

健康のための節酒~ビールなら中びん1本まで 日本人は甘く見がち 元気のひけつ 朝日新聞be赤 平成25年7月6日(土)  2013年7月12日 記事

7月12日(金) 曇り

 新聞・テレビでは 「関東・東海における熱中症多発」 のニュースが連日報道されています。当地では梅雨まっただ中でやや違和感がありますが、早晩猛暑の夏が訪れます。熱中症にご注意ください(当ブログの 「熱中症」 もご参考ください)。

 蒸し暑い梅雨の時期はビールやチューハイなどの冷たいアルコール飲料がおいしい季節です。 

 でも飲みすぎは禁物、急性アルコール中毒の危険がありますし、慢性的に大量飲酒していると、アルコール性肝硬変やアルコール依存症になってしまいます。飲酒に関する新聞記事をアップしました。

 当ブログ読者の皆様には、百薬の長であるお酒とうまく付き合っていただきたいと思います。
 飲酒による弊害については当ブログ内の下記の記事をご参照ください。

2011年7月 夏だ、元気だ、ビールがうまい! お酒との付き合い方について http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/07/post_a320.html

2011年 ためしてガッテン6月29日(水) 肝臓の健康を守れスペシャル・ 肝臓がんの原因になる 脂肪肝と鉄分 http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/07/629_655b.html

2011年8月 アルコールは「空のカロリー」というけれど? 8月22日新潟日報 失敗しないダイエット より http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/08/822_7d6a.html

2011年8月 膵炎(すいえん)ってどんな病気? 重症化すると死に至ることもあります http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2011/08/post_9e17.html

2012年4月 症例10 酒に飲まれるな!アルコール依存症、アルコール性肝硬変
http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/10_ac59.html

2013年6月 リコピンだけじゃないトマトの健康成分 アルコールも早く分解 元気のひけつ 朝日新聞be 平成25年6月15日(土) http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2013/06/be_807c.html


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以下 新聞記事

日本人は甘く見がちな健康のための節酒 ~ ビールなら中びん 1本まで 元気のひけつ 朝日新聞be赤 平成25年7月6日(土)

 健康に及ぼすアルコールの影響を重視して、お酒の飲み方を見直す動きが出てきています。「メタボ健診」 と呼ばれる特定健診や、特定保健指導のプログラムが今年度改訂され、「節度ある適度な飲酒」 を目指す減酒支援が盛り込まれました。

        ☐       ☐ 

 厚生労働省の健康作りの指針 「健康日本21」 では、1日に接種する純アルコールの量は平均約20g程度とされている。これ以上アルコール量が増えると死亡率が上昇するためだ。

 20gの純アルコールを各種お酒に換算すると、
 ビールなら 中びん1本          = 500ml
 日本酒だと 1合              = 180ml
 ウイスキーやブランデーはダブル1杯 = 60ml
 35度の焼酎なら 0.4合        = 70ml


 とくに摂酒すべき対象の人は、純アルコール量摂取が1日約60gを超える多量飲酒者だ。

 アルコール依存症の予備軍で、2003年の厚労省研究班の推計で860万人いる。

130712_asahi_alcohol 国立病院機構肥前精神医療センターの杠(ゆずりは)兵文院長は、
節酒成功のポイント として以下の3点を挙げている。

  ・目標を立てる
  ・具体的対処法を選ぶ
  ・他人との比較


 7~8割ほどのがんばりで達成可能な範囲に目標を設定し、飲んだアルコール量や状況、節約できたお金などを手帳や日記に書きこむ。節酒会を開くのもいい。杠院長曰く

 「時間をかけて減らすとアルコールの感度が上がり、より少ない量で満足感が得られるようになる」

☐       ☐ 

 禁煙に比べて難しいのは薬が使えないこと。
 平成25年5月に公的保険で使えるようになった断酒補助剤は依存症患者にしか使えない

 本人の意思によるところが大きくなるが、

 「節酒なんて自分には関係ないと思っている人がいるのでスクリーニングが大事」

 とアルコール問題に詳しい 三重大学医学部の吉本尚助教授は指摘し、世界保健機構(WHO)が開発した AUDIT(オーディット) というスクリーニングテストを勧める。純アルコール量に加え、飲酒にまつわる体験にも重点を置いた評価だ。

 AUDITを活用している東大阪市西保健センター精神保健福祉相談員の浜崎敬子さんによると、

 2009年の健康フェスタで希望者73人にテストを実施したら、節酒が必要と判定された問題飲酒群は16人いた。一方、同じ年に幼稚園の運動会で保護者に対して実施したら、47人中13人が問題飲酒群だった。浜崎氏は

 「日本ではアルコールの害を聞く機会が少ないので、自覚のある人が少ない」

と話す。

 節酒を手助けする手法として注目されているのがブリーフ・インターベンション(短時間の行動カウンセリング)だ。保健師らから、飲み続けた場合のリスクや節酒の方法を学び、目標に取り組む。カウンセリングのポイントは 「励ます」 「ほめる」 だという。

 失敗もあるが、吉本助教授は

 「次回はやめられるはずですよ、と自信を持たせることも重要」
だという。     (岩崎賢一)

インフォメーション

 AUDITのチェックリストや健康日記の記入の仕方、お酒に含まれる純アルコールの目安などの資料は、インターネットで 「肥前精神医療センター」 のホームページを開き、画面右上の検索で 「健康ノート」 と入力してクリックすると 「大量飲酒者への節酒指導のためのワークブックと飲酒日記」 があり、ダウンロードできる。
http://www.youblisher.com/p/184807-work_basic/
http://www.youblisher.com/p/184812-work_application/
http://www.youblisher.com/p/184815-drinking_diary/

以上 新聞記事

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