2014年8月4日月曜日

1分で知る豆医学 アレルギー① 果物でも発症例 朝日新聞 平成24年9月18日  2012年9月20日 記事

9月20日(木) 雨

 お彼岸直前になり、雨が降って急に涼しくなりました。風邪にご用心ください。

 これまで血圧を取り扱っていた朝日新聞の健康記事 1分で知る豆医学シリーズ ですが、今回から アレルギー についてです。

(以下記事)

 そろそろ果物のおいしい季節。

リンゴや桃などを食べると口がかゆくなったり、のどがイガイガしたりする人たちがいる

 果物アレルギーだが、どうも特殊な花粉症が 「犯人」 のようだ。

 スギヒノキによる花粉症は有名だが、耕作放棄地などで見かけるハンノキや、北海道に多く自生するシラカンバによる花粉症も増えている。

 花粉症の人は無害な花粉のたんぱく質にまで免疫の仕組みが働き、過剰な反応をしてしまう。免疫に関わる一部の細胞は、体内への侵入物の形を記憶して見分けている。

(アレルギーの専門家である) 国立病院機構相模原病院の長谷川眞紀さんいわく、

ハンノキなどの花粉に含まれ、アレルギーの原因となるたんぱく質の形が、リンゴのたんぱく質とよく似ている。だから免疫が過剰に反応して果物アレルギーが起きてしまう」

ヨモギブタクサによる花粉症の人も、スイカセロリで同様のアレルギーが報告されている。

長谷川さんはこう話す。

果物を食べて異変を感じたら食べないことが一番。無理に食べ続けると、急に悪化することもある。気づいたら早めに受診を」

                                       (以上)
当ブログ関連記事 
2012年4月 「MAST33 ~ 新手のアイドルグループ? いえいえ、アレルギーのスクリーニング検査名です」 http://utida-naika.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/post_b019.html

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