2014年7月19日土曜日

小生の悲願 苦痛の少ない胃カメラで胃がんを早期発見→内視鏡治療で! 2011年5月24日記事


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国内の消化器がん死亡の中でまだまだ最多なのは胃がんです。

 古くは堀江しのぶさん、逸見正孝さんから、最近ではアタック25の児玉清さんと胃がんで著名人が亡くなったと報道されるたびに、小生は残念でなりません。

 医学の発達により、上の写真のように、鉛筆よりも細い直径わずか6mm程度の細径ファイバーが開発され、今は鼻から胃カメラを挿入し、食道~胃~十二指腸観察できるようになっています。

 鼻からファイバーを挿入すると口からと異なり、後咽頭を刺激しないで済むため、おえっ、という嘔吐反射が少なくなります。
 
 また、胃内に下の写真のペパーミントエキスを撒布することにより、激しい胃の動きを一時的にをおさえることで、苦痛の少ない胃カメラを受けていただくことも可能となっています。

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 早期の胃がんは症状を伴うことがまれです。胃がんが気になったら症状がなくとも即、(経鼻的)胃カメラをお受けになることをお勧めします。
 これまで胃カメラは苦しいから受けたくなかったという方、一度当院にご相談ください(下記まで)。

 気持のよくなる胃カメラは無理でも、苦痛の少ない胃カメラは可能かもしれません。

 早期のうちに胃がんが見つかれば開腹手術をせず、内視鏡手術で病巣を切り取ることも可能かもしれません。 そうなれば、社会的・家庭的な損失も少なくて済むはずです。

 胃がんの早期発見、早期治療は小生の悲願です。

うちだ内科医院 tel 0250-61-2020 阿賀野市市野山192-3 サムズウオロク水原店うら 

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