2014年7月30日水曜日

方言9 こにもん

12月24日(土) 昼は晴間あり

 クリスマスイブということでご家庭でもイベントを計画されている方もいらっしゃろうかと思います。

 ですがニュースで繰り返し報じられているように ” クリスマス寒波 ” が日本列島を覆っており、天候の急変にはご注意ください。

 今回は 郷土料理 こにもん について回想しました。

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 里芋、人参、糸こんにゃく、鳥肉、イクラ、ごぼう、れんこん、椎茸、タケノコ

 これらを醤油、酒、みりん、砂糖、出汁で煮たものが こにもん です。地域によっては のっぺ とも言います。

 幼少の頃は、よく祖母が作ってくれたものでした。

 成長期には、グラタンやフライなど、油脂の多い洋風のものが食べたい頃がありました。

 弁当のおかずにそういったものが入っていると、うらやましかったものです。

 でも人生の半ばを過ぎると、子供の頃食べた郷土食が無性に食べたくなることがあります。

 三つ子の魂百までというのか、遺伝子にその味を欲する味覚が組み込まれているといったらいいのか…

 自分で作っても、家族が作っても今ひとつ違う味にしかなりません。切って煮るだけの料理なのに難しいものですね。

写真は http://nbcjyouhou.exblog.jp/11500762/ より引用させていただきました。

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